●ニホンゴ ワカリマスカ?
February 09, 2006 10:36 AM written by 兼乃
首相と4年ぶりに対決 靖国論争で「辻元節」
秘書給与詐取事件で議員を辞職、昨年の衆院選で政界復帰した社民党の辻元清美氏が、8日の衆院予算委員会で約4年ぶりに小泉純一郎首相に論戦を挑んだ。首相の反論にたじろぐこともなく、かつて「ソーリ、ソーリ、ソーリ」と舌ぽう鋭く迫った「辻元節」の復活を印象付けた。
選んだテーマは靖国神社参拝問題。「ヒートアップせずにやりたい」と静かな滑りだしだったが、イスラム教預言者ムハンマドの風刺漫画掲載に対する激しい抗議行動を引き合いに「心の問題を軽く扱うと大きな国際問題になる」と甲高い声で追及し、参拝中止を求めた。
首相は「どこが中韓両国を侮辱しているのか。日本の首相だって人間だ。心は自由だ」とむきになって反論したが、辻元氏はすかさず「昨日も聞いた。それしか言えないんですか」と言い返し、一歩も引かなかった。
(共同通信)
この人は物事を理解できているのか疑問に思う。
引き合いに出したイスラム教徒の抗議行動は、風刺漫画が「イスラム教の教義に反する偶像崇拝、しかもイスラム教としては図像化する事が許されないムハマンドを描いた」ってことが原因で、それをイスラム教を理解してない他者が掲載し己の理論だけで押さえ込んだからイスラム教徒の暴動にまでなった。ていう問題。
辻元の理論だと「日本が心の問題に介入してくる中国・韓国に怒ってテロを行う」というものになるのだが。。。。
明らかに逆のチグハグな話。
おまけに「昨日も聞いた。それしか言えないんですか」って・・・そりゃ同じ事を聞いているのだから、同じ答えしか返ってくるはずないじゃない。
毎回違うことを言うどこかの党は知りませんが。