●与党の民主修正案に民主採決拒否?
June 05, 2006 10:12 AM written by 兼乃
共謀罪:与党が民主修正案に賛成 2日にも委員会可決か
(毎日新聞)
民主党が4月に提出した修正案は、共謀罪の対象を「5年超の懲役・禁固に当たる国際犯罪」に限定したが、国際組織犯罪防止条約は対象犯罪を「4年以上の拘禁刑に当たる罪」で「国際性とは関係なく定める」と規定しているため、政府・与党は「条約に違反する」として受け入れなかった。
しかし、与党側は今国会で改正案を成立させるため、一転して民主案を「丸のみ」する方針転換を図った。来月中旬の主要国首脳会議(サンクトペテルブルク・サミット)の前に改正案を成立させる必要があるとの判断が働いたとみられる。
民主党は再修正案の提出はするものの、小沢一郎代表が党幹部に「こんな法案を通しても何の得にもならない。国民に支持されない。首相に『サミット土産』を与えるだけだ」と慎重な対応を電話で指示しており、採決に応じるかは不透明だ。
自分の出した案が採決されそうになると、反対だなんて・・・。
民主党は案の内容なんて特別考えて無くて、何はともあれ反対をしたいだけみたい。