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June 20, 2006

[sb2] UseThumb v0.01
June 20, 2006 04:13 PM written by 兼乃

sb1の「サムネイル利用プラグイン」のSereneBach版です。

Image::Magickのインストールされていないサーバーでサムネイルの作成が可能になる(かもしれない)プラグインです。
JPEGファイルの場合にはサムネイルの画質の設定も可能です。

サムネイルの作成には菅処さんの「repng2jpeg」ライブラリを利用しています。



インストール手順
「repng2jpg」の導入

  1. DOWNLOADページから当プラグインの関連ファイルをダウンロードする(repng2jpg,resize)
  2. resize.zipを解凍してcheck.cgiを取り出し、利用サーバに合わせて先頭行のperlパスを変更します。
  3. sb.cgiと同じディレクトリにアップロードします。(パーミッションは755 or 705 or 700)
  4. check.cgiにアクセスして表示内容を見ます。 (OKとNGに注目)
  5. PerlMagickが使える(OK)なら本プラグインを利用する必要はありません。
  6. サーバーのOSを確認してください。(sparc_solarisとか)
  7. repng2jpeg_1.0.4.zipを解凍し、サーバーOSに合ったrepng2jpgを選択ます。
    同一サーバーにstatic/standard/dynamicと3種類ありますがそれぞれの違いは
    dynamic  : 共有ライブラリ依存大 / ファイルサイズ小
    standard : 共有ライブラリ依存中 / ファイルサイズ中
    static : 共有ライブラリ依存小 / ファイルサイズ大
    と、なっており下に行くほど動作する確率は高くなりますが、ファイルサイズは大きくなります。
  8. サーバーのOSに合ったフォルダの中のrepng2jpegをcheck.cgiと同じディレクトリにバイナリモードで転送、パーミッションの設定をします(755 or 705 or 700)。
  9. 再度check.cgiにアクセスして表示内容を見ます。 (OKとNGに注目)
    > ./repng2jpeg Found         -- ファイルが存在するかどうか
    > ./repng2jpeg Permisson:OK -- 実行権限が与えられているか
    > ./repng2jpeg Exec:OK -- 実際に実行できたか
    ExecにOKが出ている場合はrepng2jpegが使えます。
  10. NGが出ている箇所がありましたらそれぞれの項目に合わせて確認をしてみてください。
    ・FoundがNG:ルートとなるsb.cgiなどと同じディレクトリにアップロードされているか
    ・PermissionがNG:repng2jepgの権限が755や705など実行できる権限になっているか
    ExecがNG:バイナリモードで転送してあるか、対応OSが合っているかなど
  11. ExecがOKになり、repng2jpegが使える状態になりましたら、check.cgiは削除して大丈夫です。

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プラグインの設置
  1. 本カテゴリからダウンロードしたファイルを解凍します。
  2. ファイルのアップロード
    Plugin フォルダ
    usethumb.pm
    Plugin/resource/ja フォルダ
    usethumb.html
    usethumb.txt
  3. 追加機能のメニューに「サムネイル作成」のメニューが追加されますので、それよりサムネイルのサイズ・画質等の設定を行います。
    repng2jpegの設置の有無も該当メニューで確認できます。
  4. 以上で完了です。


[DOWNLOAD]