ユーザーの9割が不安を感じながらネット利用
(＠IT)

シマンテックは11月29日、個人ユーザーを対象にオンライン詐欺に関する意識調査を実施し、約9割のユーザーが個人情報の盗難や漏えい、金銭的被害に不安を感じながらも、ほぼ全員が個人情報をネット上で入力している実態が明らかになった。

調査によると、回答したユーザーの84.8％がオンラインショッピングや予約サービスを利用している。その一方、「銀行預金を引き出されたりクレジットカードを不正使用されること」や「インターネット上で入力した個人情報やログイン情報が漏れたり盗まれたりすること」をもっとも不安に感じると回答したユーザーが、ともに約90％となった。自分がオンライン詐欺の被害に絶対遭わない自信があると回答したのは1.9％にとどまり、程度の差はあれ不安を感じながらもオンラインサービスを利用している個人ユーザーの姿が浮き彫りとなった。

なんとなく記事からは良くない雰囲気がするけれど、ウチとしては不安を持ちながら利用するのは良いことだと思うよ。
不安がある・危機感を感じるってことはそれだけ感心があって自己防衛ができる下地があるってことだからね。
逆に「全く不安がない」ってほうが高い結果だったら、それこそ怖い世界だよ。ネットに限らず現実世界でも同じような事だけど。

まぁサービスを提供する側からすれば、不安が先行しちゃって利用されなくなるのが怖いことなんだろうけどね；；